森茂好三十三回忌追善/森・野口両名改姓改名披露
当流主催公演「第四回 下掛宝生流 能の会」が令和5年4月29日(土・祝日)、国立能楽堂にて開催されます。
当流十世家元・宝生新、その息男・森茂好(人間国宝)が本年三十三回忌追善の年を迎えるに当り、茂好の長男・森常好がワキ方一子相伝の秘曲「半蔀 立花供養」を勤め、舞台名を宝生常三(つねぞう)と改める披露の公演です。同時に、当流七世家元からの系譜に連なる弟子家の長老・野口敦弘は、当人父祖元来の姓を復活させ、東條(とうじょう)敦弘と舞台名を改めます。シテ方観世流宗家・宝生流宗家をはじめ、現代の能楽界を代表する方々のお力添えを頂き、見応えがあり格式のある演目を揃えております。ご高覧賜りますようお願い申し上げます。